景品で頂いたトマトの種をまいたのは、ペットボトルの口の上。数日すると芽を出し葉を広げ、根も茎もしっかりとして花を咲かせて、ついに9粒のトマトの実が付きました。
本当にペットボトルで育つのか?患者さんも興味津々で毎日観察されて、実が付いたときは『赤くなったら食べたいな』と笑顔がみられ、『声をかけたら大きくなるよ』『がんばれ、がんばれ』と声援が沸き起こりました。リハビリ室から病室に戻られる際は『トマトも頑張っているから私も頑張らんとね』トマトに励まされ元気をもらって、生物の凄さを感じました。
リハビリテーション室
江崎 かおる2022年6月21日