去る平成31年3月24日(日)に杉病院の「糖尿病教室ウォーキング」が開催されました。私は、日の出町すぎ病院からスタッフとして参加しました。杉病院では月1回「糖尿病教室」(第3火曜日15:00~15:30)が行われています。そこでは、スタッフが糖尿病に関連した話題を提供しています。今回は、初めての「野外でのウォーキング」でしたが、聞くところによると、この企画は構想から3年の月日を経ての実現であったそうです。当日は雲一つない晴天に恵まれまして、気温12℃と絶好のウォーキング日和でした。午前11時過ぎから、近くの「草木神社」までの往復約3kmの道のりを、各々のペースで無理をせず、歩きました。参加者の皆さま方は、お互い顔見知りの方や初対面の方もおられましたが、歩くにつれ、話も弾み、和気あいあいで、大変楽しいウォーキングとなりました。ウォーキング後は管理栄養士が腕によりをかけた「おいしくヘルシーな昼食」をいただきまして、散会となりました。ウォーキング(運動)の効果としては、1)筋肉を使うことで血中のブドウ糖が消費され、結果として血糖値が低下する、2)筋力低下の予防、ひいては「寝たきり」にならないための予防(健康寿命の延伸)、3)脳内オピオイドいわゆる脳内モルヒネ様物質の分泌促進によるストレス発散などの効能があろうかと思います。
2019年4月8日