2018年10月14日に日の出町すぎ病院にてふれあい健康デーを開催しました。
今回も「健康増進・健康寿命の延伸」を目的に地域又は現在、フレイル予防運動教室を利用されている利用者合わせて約35名の方の参加を頂きました。
講演では、理学療法士が運動教室を行っている中で少しずつではあるが効果が出来てきていること。
栄養士からは、筋肉を増やすための効果的な食事のメニューが紹介されまた、言語聴覚士からは、最近歯科の世界でも取り組みを行われている「オーラルフレイル」について紹介がされました。当院でも、外来・病棟でも取り組みを始めており少しずつですが症例数が増えてきているところです。
今後も、「健康増進・健康寿命の延伸」をテーマとした地域医療への貢献を当院としては行っていくことを院長をはじめ全スタッフで取り組んでいきたいと思っております。
また、講演の後半は、普段フレイル予防運動教室で利用している近隣の地域交流センター「ゆずりは」をお借りしてフレイル予防運動教室1周年記念企画を行いました。
大牟田だけでなく様々な地域でご活躍のピラティスのインストラクターの先生にご指導いただき呼吸法や体幹の使い方で正しい姿勢で強いからだ作りをテーマに参加者と共にピラティス運動を行いました。
運動が終わった後には、参加者から「今日は非常に勉強になった」・「家でも少しずつですがやってみます」との声を頂き、準備に携わったスタッフ・講演の準備を行ったスタッフにもやってよかったと笑顔が出ていたことが印象的でした。
今後も当院としてはフレイル予防を中心とした健康増進をテーマに様々な取り組みを企画・運営し地域医療の貢献に関わっていけるよう努力していきたいと思います。
リハビリ室 理学療法士
山中 剛志2018年11月27日