福岡県准看護師試験に無事合格し、晴れて今年の四月より准看護師として働くことができました。
思い返せば今から二年前、大牟田医師会看護専門学校准看護科へ入学し、看護の道に進みました。幅広い年齢層で個性豊かなメンバーでした。准看護科は二年間で一年生は主に講義が中心で二年生は実習でした。一年生の講義では、はじめは難しく、わからないことも多かったです。しかし、わからないことは友達や一緒に学習している仲間にきいたり、講師の方や教務の先生方に尋ね解決し理解を深めていきました。そして一年目の終わりごろから実習が始まりました。
進級し二年生になると本格的に臨地実習が始まりました。2クラスあったので二週間実習次の実習は休みというような生活になっていきました。そのため私は、将来を見据え昨年七月よりこちらの日の出町すぎ病院で勤務させていただいています。働きながら学校に行くことで実習以外でも技術向上を図り、より良い看護が提供できるよう経験しておきたいと思ったからです。学校と仕事の両立は大変で最初はなかなか慣れず不安でしたが、働きながら学校にいく仲間や病院の方々にあたたかい声をかけてもらい乗り越えることができました。
実習が終わると学校では県試験に向けて勉強が行われました。今まで学習したことを復習し、県試験に向け皆で教え合い勉強しました。そして二月、県試験が行われ見事合格することができました。
そして今、四月から准看護師として働いています。新たに業務を覚えていくのは大変ですが早く覚え学んでいきたいと思います。また、私は四月より看護科に進学します。夜間な為昼は仕事、夕方からは学校という生活となります。ますます大変になっていきますが看護師になるために、家族や友人、病院の方など周りの人への感謝を忘れず仕事と学校の両立を頑張っていきたいと思います。
病棟看護師
水田 有紀2018年4月16日