11月20日14時10分より医師1名、看護師・看護助手14名で「給食室からの出火」を想定しての消防避難訓練が行われました。非常ベルが鳴り訓練開始です。看護スタッフは、2階ナースステーションに集合し、医師、看護師1名が火災場所、火災状態の確認、初期消火を行い、もう1名の看護師は、その間院内放送を行いました。「初期消火失敗です」と大きな声が聞こえたら避難の開始です。独歩の方を避難誘導したり、ソフト担架を使い担送者を搬送しました。階段を使っての担送者の避難誘導は思いのほか動けませんでした。ようやく避難誘導が終わり、逃げ遅れがないか各病室を確認し、避難者の人数、ケガの有無を確認し、全て避難が終わった事を担当リーダーに報告し避難訓練は終わりました。訓練ではありましたが、走り回り、大声を出して避難をするのは大変でした。その後4階屋上にて水消火器を使用し、一人一人が「火事だー」と叫びながら避難訓練を行い、2階ナースステーションにて通報機器警報装置の取扱いの説明を受けました。消防訓練をするにあたっては、どうしたら避難がスムーズにいくかを考え、話し合いましたが、その積み重ねが大切であると実感しました。今後も各部署協力し消防避難訓練に取り組んで行きたいと思います。
看護助手
近藤 健二2017年12月15日